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EDO弦月人

不定期掲載 第4回は井手真博(27回生)さん  
 
【略歴】

1956年 53日 宮崎県西都市穂北囲 南明山如法寺(曹洞宗)にて生まれる。
1972年 41日 宮崎県立宮崎大宮高校入学(9人の部員獲得に苦労する)
1975年 41日 宮崎大宮高校補習科入校(東京六大学早稲田目指す)
1976年 41日 早稲田ゼミナール高田馬場校入校(早稲田の学生達と早朝野球)
1977年 41日 立教大学経済学部経済学科入学(野球部入部)
1981年 41日 大成建設株式会社入社
2007年 41日 東京弦月同窓会運営部長就任
2016910日 宮崎観光ホテルにて27回生全体還暦同窓会開催
2018年 41 本社ソリューション営業本部へ異動(65歳到来月まで再雇用継続)


Chaos(混沌)

私の母の実家は、神話の故郷(天孫降臨の地)天津祝詞にうたわれる、天教(日向)の橘の音戸の阿波岐が丹田から北西に20キロ、西都市穂北村囲にある如法寺という曹洞宗の古寺です。父博は妻高校野球部監督~大宮高校数学教師。母礼子は妻中~宮崎中~東小という共稼ぎの家に生まれた私は、幼稚園に入るまで祖父である政元大和尚の元で過ごすことになりました。

子守歌に般若心経を聞き「色即是空 空即是色」と唱えながら檀家を回り、読んだ絵本は、閻魔大王や地獄の話。地獄にも階層(差別を感じた始まり)があり、極悪人から、三途の川の賽の河原で石を積む子供たちまで、そこからの魂の救済が宗教なのだろうか?

祖父の政元大和尚が亡くなった時、村中の人が心から泣き、村は喪に服した。

大和尚の教えは、「いろんな友達を作りなさい」「みんな仲良く」「他人の陰口は言うな」「嘘はつくな」以来、嘘をついてもすぐばれる。嘘をつくと、その嘘をかくす為に、また嘘をつく・・・。

小学生の頃、白土三平氏の「カムイ伝、外伝」を読み、抜忍の宿命と江戸時代の身分差別を知った。世界名作文学でゼウスという神の存在を知った。教科書でヒンズー教の「カースト制度」を習い「無産市民(アンタッチャブル)」という言葉を学んだ。

色んな民族の神を知り、色んな国の差別を知った。教えられるままに理解した。疑問を持つことも知らずに・・・。

 あの頃、私達が学んだ学校教育は正しかったのだろうか?戦前の教育は間違いだったと言えるのだろうか?戦後の教育は正しかったのだろうか?現在の学校教育は本当に正しいのだろうか?

  人間は、向上心や見栄という物欲がなければ努力しない。目標()を持ち努力する過程が尊いのに、試験結果重視の偏差値教育は正しいと言えるのだろうか?

有名私立小・中・高・大学受験の為の塾通い。親の期待を一身に背負いながら、ある時期に思春期の子供達は、その矛盾に気づかないまま、親の期待の重みに耐えかねて現実から逃避し、学校を拒否し始める。

 日本人の「和」の心が国際社会に通用しなくなった、この世知辛い世の中、

比叡山の高僧 故酒井雄哉大阿闍梨に学んだ一言。

 「悩みをなくす事なんて、簡単な事です。なあんにも無理することなく、 物欲すべてを捨てれば良いのですよ。」

 人間すべてが煩悩(夢・欲望・悩み・ストレス等)を捨て去れたら、 そこに初めて差別のない世界(ユートピア)が創造されるのであろう。

 しかしそれは、「色即是空・空即是色」の世界。すなわち「無」の世界。

つづきは、こちらから、、、 

 
     
   ご協力ありがとうございました  
   ≪第3回 25回生の壷井浩子さん≫
『音楽のある生活、いかがですか?』(2018.7~)は、こちらから
  壷井浩子さん略歴
 
   ≪第2回 30回生の遠山詳子さん≫
『幸せは創るもの』(2018.1~)は、こちらから
  遠山詳子さん略歴
 
   ≪第1回 28回生の早下隆士さん≫
『学長は、体力勝負だ!!』(2017.5~)は、こちらから
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